ウィリアム・モリス『いちご泥棒』のローマンシェード
すっきりとしたリビングに、3連窓。
今回は、それぞれの窓に、レースカーテンとプレーンシェードを取り付けました。
窓枠の内側にレースのカーテン、その窓を覆うようにして、プレーンシェードを取り付けました。
生地はウィリアム・モリスの『いちご泥棒』です。
◆今回のポイントは3つ。
「いちご泥棒」のプレーンシェードにするにあたり、
“こうなってほしい”ポイントは3つでした。
1.中央の窓と、両サイドの窓の“柄の出かた”を変える
2.最上部にシェードを上げて止めた時に、鳥が見えるようにする
3.シェードを中央で止めた時に鳥が2列(2パターン)見えるようにする
1. 中央の窓と、両サイドの窓の“柄の出かた”を変える
柄のある生地には「リピート」があります。
カーテン生地に柄がある場合、同じ柄の連続になっています。
「リピート」とは2つの同じ柄の距離(ピッチ)の長さのことをいいます。
いちご泥棒のような柄がパターンとしてはっきりしているデザインは、「どの柄が、どう出てほしいか」「どのように出れば美しいか」を考えて決めます。
2. 最上部にシェードを上げて止めた時に、鳥が見えるようにする
一番上までシェードを上げきった時に、やはりメインの鳥(ツグミ)が見えて欲しいですよね。
いちごの赤い色もアクセントになります。
3. シェードを中央で止めた時に鳥が2列(2パターン)見えるようにする
シェードを全開にせず、途中で止めておく時、一番バランスの良い位置に、「一番良い見え方」を持ってきました。
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トルコ直輸入のリボン刺繍のレースカーテンも窓際の主役。
流れるようなリボン刺繍が美しいオリジナル直輸入レースカーテン。
窓際を華やかに、優雅な時を演出してくれます。
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